B+COM SB213.EVO バッテリー交換

MAINTENANCE

今日も当ブログにお越しいただきありがとうございます。DIYERです。

今日は今やツーリングにはお馴染みのアイテムになってきた「インカム」の修理をしたいと思います。

今回の教材はコチラです。

SYGN HOUSEから2011年発売されたインカム「B+COM  SB213.evo」です。

10年前はインカムといえば高級品でインカムがあればリッチライダーの仲間入りが果たせるほどでした。(価値観は個人差に寄ります。)

私の場合、運良く知人から譲り受けB+COMを手に入れたところまでは良かったのですがせっかくヘルメットに装着しても通話相手がいない・・・。というわけで10年ほど前から収納で眠ったままになっておりました。

令和になってインカムを装着してツーリングを楽しむライダーも珍しくないように感じます。周りでも気がつけば私だけがインカム持ってきていないなんてことも珍しくなくなってきたほどです。

そこで収納から10年ぶりにB+COMを引っ張り出してきたのですが当然バッテリーは上がりきってしまいジャンク品になってしまった訳です。

1.マイクの取外し

早速B+COMを分解してバッテリーを交換していきます。

まずはマイクを引き抜きます。これは簡単ですね。

2.背面カバーの取外し

背面のビスを6本抜取ります。

ビスには特殊な形状のものが使われていて専用のドライバーが必要になります。いじり止め加工がされていてサイズはT6の表記があるヘックスローブドライバーを用意します。

ビスを全て抜き取っても防水処理で使われているシール材が接着剤の役割をしているせいでカバーはすぐに外れません。

本体と背面カバーの隙間に切り込みを入れるイメージで細いマイナスドライバーを差し込んでみましょう。

3.バッテリーの取外し

背面カバーが開いたらバッテリーと基板が顔を出します。

コネクターに無理な力がかからないように白いコネクター部を引き抜きます。

4.シール材の除去

本体とカバーにこびりついた古いシール材を除去します。

5.バッテリーの交換

純正のバッテリーと社外品のバッテリーを並べてみました。

下が純正バッテリー、上が社外品バッテリーです。純正バッテリーの方がひと回り大きいですね。バッテリー容量の表記にも違いがあるようですが新品の純正バッテリーがメーカー廃番となってしまっている現在ネットの情報を信用して社外品のバッテリーを取り付けるしかありません。Amazonで¥3000くらいで買えます。

コネクター形状は全く同じです。

基板にしっかりコネクターを挿入します。

6.背面カバーの取り付け

カバーの取り付け前に防水処理をします。手頃なシール材を持ちあわせていなかったので変成シリコンを使用しました。欲を言えばブラックが良かったのですがホームセンターにグレーしかなかったので妥協します。配線に無理がかからないようバッテリーを本体に納めたらゴムパッキンの噛み込みのないように背面カバーを取り付けます。

ビスを6本締め付けてはみ出たシール材を除去したらバッテリー交換は終了です。

7.マイクの取付け

マイクを取付けます。

8.動作確認

電源を入れて動作を確認します。ヘルメット越しにYouTubeの視聴ができました。

9.バージョン更新

これでB+COMが蘇りました。せっかくなのでB+COMのバージョンを当時の状態から最新版にアップデートしようと思います。(最新版といっても公式サイトから配信されている更新データのリリースは2012.7.11となっていました。)

提供元のマニュアルを一読すると「データ通信用アダプター」が必要とのことですがどうやら紛失してしまっているようです。メーカーもショップも廃番のため在庫0。見た目普通のUSBケーブルに見えたので試してみたところ伊達に「専用」と謳っているだけに通信できず。世に出回っているのはUSB typeCの型で今どきmini USBのケーブルなんてどこにも見かけない。

困っていたところ2りんかんで無料アップデートをしてくれるそうで(しかも探していた10年前の通信用アダプターを持ってる)ご厄介になりました。

10.最後に

以上でB+COM SB213.EVOの修理は完了です。もうメーカーでサポートは受けられないモデルですが

  • バッテリー¥3000
  • ドライバー¥320
  • シリコン¥800

程度で新品同様に蘇ることができました。

B+COM ONEや6Xなどの上位モデルも互換性があれば割と簡単にバッテリー交換ができますので挑戦されてみてはいかがでしょうか?

最後までご覧いただきありがとうございました。

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