ご挨拶
みなさんはじめまして。この度は当ブログ「DIYER作業日誌」へお越しいただきありがとうございます。当ブログ管理人DIYERでございます。
「DIYER作業日誌」は2015年のマイホーム購入をきっかけにDIYに挑戦して自分のガレージを手に入れるまでの経緯を綴ったブログです。その時の経験を基にDIYに対する知識やノウハウを同じDIYに挑戦している人、挑戦しようとしているけどあと一歩が踏み出せないでいる人の一助になればと思いブログ運営にも挑戦してみることにしました。
思い返せば物を作る・組立てるといった事が大好きだった少年時代、一時は大工という職業に憧れた時もありました。小学生ではミニ四駆、プラモデルに没頭し中学生ではアニメ・ゲームに少し脱線していきますが(未だいくらか卒業できていません)。
16歳でバイクに出会ってからはバイク弄りの面白さに目覚めて現在に至ります。
バイトしてパーツ代を稼ぎいじっては直していじっては直す。そんな高校時代を送ったのは今ではいい思い出です。
機械弄りのが好きなのに何故か地元の工業高校電気科を卒業した私は現在の会社へ就職、気がつけば20年が経過していたベテランヒラ社員です。
就業規則に抵触する可能性があるので名前は明かせませんが誰もが耳にしたことのある某一部上場企業で工務系技能職をしています。
DIYを始めたきっかけ
私のDIYガレージ計画の始まりは2014年のマイホーム購入まで遡ります。
これまで私はバイクイジりといえば実家の庭かアパートの駐輪場でやるのが当たり前でした。
当然雨の日や夜間はやりたいことができないで、悶々としておりました。
オマケに保管にはカバーを掛けてましたし、工具はいちいち出したりしまったりです。皆さんの中にも同じ境遇の方いらっしゃるんじゃないでしょうか?
ガレージ付きの家に住めばそんな不便さは全て解消されます。
マイホームにビルドインガレージがあったらどれだけ素晴らしいことか。
格好いいですよね。バイク乗りなら一度は憧れる夢のガレージライフを手に入れるにはマイホーム購入は千載一遇のチャンスででありました。
しかし私はビルドインガレージを手に入れることを諦めセルフビルドガレージという手段でガレージライフを手に入れました。
セルフビルドガレージというのは要するに自分で建てるガレージということです。
どうしてセルフビルドガレージに舵を切ったかというと
挫折
マイホームにビルドインガレージを組込んで設計を進めたところ請負代金が400万円強膨らみ予算を圧迫することになってしまいました。言い換えれば資金不足という事です。
挑戦
元々物作りが好きな性分です。大工になる夢を持っていた事を思い出し、自分で建てるという選択をしました。
そうはいってもそう簡単にできるのか疑問でした。
犬小屋を作るのではなくガレージを建てるのです。
規模が違い過ぎますし何よりDIY経験が皆無です。
自己紹介
ここで遅くなりましたが自己紹介させて下さい。
年齢40歳
最終学歴:高卒工業高校電気科卒業
職業:会社員
職種:技術系主に夜勤
資格:第二種電気工事士
趣味:バイク
他:建築関係経験知識無し
所持道具:金槌と剪定用鋸とバイク整備用の工具
DIYに関係するプロフィールはこんなところでしょうか。
性格:短気・恥ずかしがり
口癖:面倒くさい、くだらない
こうして文字に起こしてみるととてもネガティブ人間ですが、こんな私でもセルフビルドガレージができたのです。もしDIYに挑戦するのに躊躇している方がこれを読んでいらっしゃるのでしたら絶対に挑戦するべきです。
ガレージでなくても物置でもいいのです。セルフビルドガレージを通してなんでもやってみる事だと思いました。
DIYを通じて得たもの
ガレージライフ実現に近づくにつれ、いろいろな障害に直面していきます。
例えば工事前の「建築確認申請」とか「登記」がこれにあたります。
詳しい内容はこれから公開されていくブログ記事を参照して頂きたいのですが、一般的にこういった手続きはお金を払ってプロにお任せすることが多いでしょうしマイホーム購入の時は私もお金を払って専門の方に依頼をしました。
こういった数ある手続きも自分でこなした訳ですが、これらの経験は私の努力と成果と達成感に対するマインドにも変化を与えたと思います。
ガレージに当て嵌めますと
DIY経験前 欲求(ガレージが欲しい)→代価を稼ぐ(仕事を頑張って稼ぐ)=努力→達成感
DIY経験後 欲求(ガレージが欲しい)→自分で解決する(知識を学ぶ・技術を磨く)=努力→達成感
世の中には自分の知らない多くの世界があってそれを自分ではできないと思っていました。でも実はそれが全てでは決してなくて努力次第ではお金をかけずとも自分でできることはたくさんあるという事を学びました。
最後に
重複しますがこのブログを通して自分の目標に向かって努力する事、目標を達成した時の達成感を是非実感して欲しいと思います。
最後になりますがここまで自分の我儘を理解してくれた家族と協力してくれた多くの方に御礼申しあげます。