独立基礎の作製手順11工程を紹介

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セルフビルドセミナー開催(一日目)

Touring Report in 諏訪2015.09.12で紹介したセルフビルドセミナーについての様子を紹介します。

Touring Report in 諏訪2015.09.12はコチラ

会場には私と同じくDIYのノウハウを学びに多方面から生徒が集まりました。

主婦みたいな女性から作業着の様な格好でセミナーに臨むガタイの良い男性、ホームセンターのエクステリア担当まで様々です。

一方で私はと言いますと、ジーンズにジャンパーにスニーカーで早くも出遅れ感が漂っています。

代表の方から二日間かけて皆さんに一つの商品を組み立て、作業に触れながらセルフビルドについて経験して欲しいとのご挨拶がありました。

今回セルフビルドする商品はこちら↓

サイズは幅2440mm×奥行3660mmになります。

参加者全員に組立説明書と軍手が配られていよいよセミナーの開始です。

1.基礎を作る

この物置は沓石の独立基礎で設計されていますので図の12箇所に沓石を正確に配置しなくてはなりません。

最初の手順はこの基礎を作ります。

独立基礎には羽子板付き沓石を使います。

①建てる位置を決めます。

土地の南に寄せて建てるのか道路沿いに建てるのかといった感じで建物を建てる位置を決めます。

②建物面積を覆うように杭を打ちます。

おおよそ決めた建物の位置にロープを張りそこから50㎝のところに杭を打ちます。

建築物がすっぽり入る大きさでなくては意味がありません

③基準の水平を出します。

水盛りという手法を使って水平を出します。水平を見つけたら②の手順で立てた杭に水平の印を付けます。


※水盛りとは

水盛りの原理

④沓石の天面になる高さを決めます。

③の手順で印した高さより幾つ上げるのか(下げるのか考えて改めて印を引きます。

⑤抜き板を固定します。

④の手順で印した杭の水平に板を固定します。杉の板が適しています。

⑥最初の水糸を張ります。

AとBが同じ距離になるように最初の水糸を張ります。これで基準になる線と平行且つ水平な水糸が張れました。

⑦基礎の位置と同じ位置に水糸を張ります。

⑥の手順で張った水糸を基準に平行・直角の各水糸を張って正確な独立基礎の配置を出します。345の法則を活用します。この工程で沓石を配置する正確な位置と沓石の天面の高さが出ます。

⑧穴を掘る位置をマーキングして穴を掘ります。

独立基礎の沓石を埋め込むのに必要な穴を掘ります。この時建築地域の凍結深度を確認して凍結深度以上に穴を掘ります。

※凍結深度
寒冷地は地中の水分が凍ります。凍って膨張した水分は固定された基礎を動かしてしまう恐れがありますが一定の深さより下の地盤は外気の影響を受けず凍りません。この深さを凍結深度と言います。

⑨掘った穴を転圧します。

一旦水糸を外し沓石を置く場所を突き固めて地盤を固めます。

地盤が固まってくると地面を突く音が乾いた音に変わってきます。

⑩沓石を埋め込みます。

インスタントモルタルを穴の底に敷き詰め水糸を頼りに高さ位置を調整します。沓石は全てが同じ高さであり、間隔や向きを揃えなくてはなりません。水糸の高さは沓石の天面になる高さであり縦の糸と横の糸の交点は沓石の中心点です。

⑪杭・ぬき板・水糸を撤去します。

沓石による独立基礎が完成しました。

以上で独立基礎が完成しました。

次はセルフビルドガレージの上棟が始まります。

セルフビルドガレージの作製手順5工程を紹介へ続きます

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