廃番のステッカーを¥1000で自作した話

通勤で24年愛用しているスクーターのフロントカウルが割れてしまいました。今日はそのカウルの取替えにまつわるお話ですが24年前のバイクの純正部品はメーカーにも在庫がないものもあり特にステッカーを自作した話を紹介します。

こちらが永年私の足になってくれている愛車のフロントカウルです。

向かって左下が見事に割れてしまいました。

これは補修より買い換えの判断となり、常連のバイク屋へパーツリストを持ってカウル・ステッカー類の注文に行ったのですが・・・。

フロントカウル:在庫有り(ただし塗色無し)

ステッカー:在庫無し(メーカー廃番)

エンブレム:在庫無し(メーカー廃番)

という状態でした。

このスクーターは新車販売時

  • シルバー
  • ブラック
  • レッド

の3色が販売されておりパーツリストにもそれぞれ塗色されたカウルが掲載されていましたが在庫の管理が一元化されたようです。

塗色はセルフということになり純正ペイントを問い合わせたところ純正カラーコードが「Y2D」という色でこちらも廃番・・・。

デイトナ から販売のMr.painterこちらも廃番・・・。

つまりのところ24年前のバイクはほぼ自分でなんとかするしかないということになったわけです。

まずは現状確認してみます。

ビスを抜いてカウルを外してみます。

右が取り外したカウル、左が注文したカウルです。

裏面のツメがあちこちで折れています。

正常なツメ

不良のツメ

ステッカー類のリペア

下準備

後の工程で塗装をした後エンブレムとステッカーを貼る位置がわからなくならないようにいらないクリアファイルで型枠を作っておきます。

カウルのエッジ部を起点にしてデザインナイフでエンブレムとステッカーの位置を切り抜いてかおけば塗装後に同じ場所にエンブレムとステッカーが貼れます。

エンブレムの取外し

エンブレムは入手できないので再利用します。ワイヤーをエンブレムの下に滑り込ませて糸ようじの要領で左右に引けば

エンブレムをきれいに回収できます。

裏面に残った粘着テープの残骸はきれいに削ぎ落としておきます。

ステッカーの作成

ここからこの記事の目玉になります。ステッカーはエンブレムと違い再利用ができません。新品のステッカーがメーカー廃番になっていることは先述の通りです。ここでカッティングシートとパソコンを使ってステッカーを自作します。

まずクリアファイルのような透明なシートにマジックでステッカーの輪郭をなぞります。

それをスキャナーでパソコンに取り込んでパソコン上に復元します。私は画像編集ソフトを使えないのでPowerPointでやりました。

肝になるのがステッカーの中は鏡面のシルバー、外は鏡面のシルバーを下地にレッドになっていることです。

パソコン編集では中抜きの白い部分は背景の白で実際は塗り潰しなしつまりの透明です。

このPowerPoint上に復元したステッカーを透明ラベルに印刷します。

それを鏡面のカッティングシートに貼って上から防水保護シートを貼ります。

ステッカーの輪郭に沿ってデザインナイフで切り抜きます。

ステッカーの完成です。

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